かたっぽちゃん。
徐々に秋も深まって参りまして、栗やアケビやを探しに人気の少ない廃道へ侵入される方も多いのではないのでしょうか?
いや、多くないでしょうね、そんなモン少数派に決まっています。
しかし数は少なくとも道を選ばず何処でもノソノソと入って行きたくなる人はおりまして、
そんな山麓闖入者から絶大とまでは言わない程度に支持されているSalsa/Vayaが本日また一台完成。
ツーリングバイクほどタルく無く、グラベルレーサーよりも安楽、どんな道でも軽快にスイスイ走れるヴァヤ。
リラックス&イージーなスポーツバイクというのが本質で御座いますから、操作系もリラックス&イージーが良し。
故にコンポはロード系ではなくMTB系のワイドレシオを用いた1x11ってのが鉄板。
フロントシングルとは言えども、50x34t&ロー28tスプロケのロード系2x11よりもカバー域は広かったりしますし。
ドロップハンドルでMTB系コンポ、特にシマノ10速以降(ダイナシス)を動かすとなると、
マイクロシフト社のダイナシス対応バーエンドコントローラーの出番です。
STIをベースにワイヤ巻取り量変換装置を取り付けるという手もあるにはあるのですが、
より安価によりタフにより適当にシフト出来るという個性で技あり一本でしょう。
「いやいや、安価っつっても高いでしょ?マイクロシフトのバーコンは。
それに片っぽしか使わないのに左右ペアで¥16,000という価格も厳しいけど、
左のフロントシフターを使わずに仕舞い込んで置くという無駄さが辛いわ。」
となっていたのは以前の事で、現在はリアのみ¥8,800という選択があります事をお報せ致します。
MicroShift BS-M11-R(シマノ11速MTBメカ対応バーエンドコントローラー/リアのみ) ¥8,800(税別)
また此方の様に「以前ギブネールを使ってダイナシス10速で組んでいた車両」を11速化しようという際にも片っぽ売りは有効。
ギブネール(旧レトロシフト)でもロード用シフターのCXとMTB用シフターのGXでは互換性がありませんので、
ベースがGXであるという前提になりますが、10速から11速に組み替える際にはバーコンの片っぽちゃんを・・・。
ではなく。
同じシフトレバーを用いたサムシフター版の「SL-M11」の方が都合宜しいでしょう。
理由は中々にしょうもなくて、「此方の方が¥300安い」とそれだけ。
MicroShift SL-M11-R(シマノ11速メカ対応サムシフター/リアのみ) ¥8,500(税別)
え〜、そんなこんなで1x11時代にマッチした片っぽちゃんシフター。
単純なだけに応用幅も広く、可能性はアナタの想像力次第。
基本的な使い方から更に発展させて訳の分からん魔改造にも是非。
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