Happy Birthday To My Hive。

本日めでたく弊店10週年記念日を迎えましたが、頭の上からクス玉がパカーンと割れたりする事もなくいつも通りの金曜日。

ただこの記念すべき日に手をつける作業がSurly/Bigdummyって所に神の祝福を感じる様なそうでもない様な。


光陰矢の如し、淫行イヤンの如し。

10年前、今の場所で商いを始めた時に何を感じどう考えていたのか?昨日の事の様であるけれどハッキリ覚えてはいません。

ただただ自転車操業、止まったら死ぬという条件のもと必死のパッチだった時間だけを鮮明に覚えているのみで。

自転車操業の車輪を10年回し続けたからとて速くなるでも無く、ケイデンスが安定する事も一切なし。

嗚呼、GraveDiggerの様な安定感が欲しい・・・と願いつつ20周年に向けて出発です。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。