ミニマム&マキシマム。

未だ梅雨入り宣言なされぬ京都ですが、湿度の上がりっぷりを思えばいつ梅雨入りしてもおかしくないかと。


雨が降り出してからハワワワワとならぬ様にヤッケを常時携帯しましょう!と言ってみた所で、

雨具みたいに邪魔になるモンを常時携帯する事が出来ましょうか?普通は「チョッとご勘弁を」となりましょう。

邪魔に感じない様にとなれば「自転車に括り付けておく」って感じでしょうかね?


「でしょうかね?」じゃねぇよ馬鹿野郎という話ですが、そういった「チョッと荷物を固定したい」という際に役立つのが此方。

Problemsolvers Bow-tie Strap anchor  ¥1,800(税別)

使用準備は至って簡単、ボトルケージ台座などのダボ穴に装着するのみ。

そして適当なベルトなりストラップなりを通して荷物を括り付ける、以上。

酒瓶は落ちて割れるので此処に括り付けるべきではありません。

ではどんなモノを括り付けると「便利!」と実感出来るのでしょうか?

個人的にはナルゲンボトルとかを括り付けておけば、不意にザリガニ釣り上げたりカマキリ捕まえたりした際に、

中に入れて持ち帰れるんじゃないかと思ったりしま・・・しま・・・しません。


実際問題使い方に想像力と創意工夫が求められる製品な気がします。

しかし先日、「段ボール箱を頂戴」と来られた顧客様と「で、どうやって持って帰ります?」と話していた所、

その方が丁度本品をフォークの脇に装着して居られたのです。

「何に使うとかじゃなく、何となく取り付けた」という本品に、段ボール箱を折り畳んでストラップで括る、

するとどうした事でしょう!手ブラで来たのに段ボール箱を持って帰れてしまったのです!


と、つけておくとイザという時にチョッと役立つかもしれないミニマムな荷物マウント・ボウタイストラップアンカー。

基本的にはボトルケージ台座や、側面にダボがあるフォークなどで使う感じですが、Kingcage/USBを使えば汎ゆる所に装着可。

こういったチョットした助力系部品は活かすも殺すも使い手次第。さぁ一休さんの様にポクポク考えましょう。



ポクポクポクポクポクポクポクポク・・・チーンッ!

という音と共に脳内電子レンジがホッカホカに暖まり湯気が出て来た貴方様には過積載可能な余力を。

Burley Flatbed  ¥35,000(税別)

積める?積めない?なんて細かい事なんて考えてられっかい!と豪快に、そして無意味にトレーラーをひく。

そんなバンカラが世に増える令和であって欲しいですが・・・此処に雨具がポロンと乗ってたら苦笑いですね。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。