マッスル料理教室。
自転車の魅力とは一体なんでしょう?
その答は勿論人其々なのですが、個人的には「一人乗りである事・一人しか乗れない事」がとても重要と考えます。
にもかかわらず親子二人の移動道具として日々活躍するPepに新鮮な魅力を感じてしまう現実をどう処理したモンか?
いや、なんと言うか此処まで気を抜いた自転車を愛車とした事って案外無くてですね、
「こんなにハンドル高いと乗り難いわ」とか「ハンドル近過ぎやろ」などと過去の自分は否定するのですが、
実際に乗っている現在の自分は「いやいや、子供乗せたらコレ位が塩梅良いんよ」と肯定したりで二重人格。
そう、Pepは基本的にドロップハンドルに適した寸法(=トップチューブが短い)なので、
フラットバーは勿論、カモメ形状ハンドルなどを装着するとどうしてもハンドルが近くなり過ぎます。
ただ、肩下寸法の長いフォークとコレまた長いヘッドチューブによる超アップライトな姿勢が、
短いトップ長と相まってウルトラリラックスポジションを生み、結果己も楽しく乗っているという話ではあれども。
「独り身だった10年前の自分ならコレを合わせるだろうな」
というハンドルもありまして、それが何かと申しますとズバリ「Simworks/Calsaga」。
前述しました通りPepはハンドルが近めにセットされる訳ですが、このキャルサガの角を握ればバッチグーポジション。
前述した通り基本アップライトなポジションなので、手前を握っても角を握っても共に視界広くスッと手が収まる。
「乗って良い自転車は見た目のバランスも良い」というのは思いつきの戯言ですが、
この見た目のバランスの良さはどう考えてもグッドフィーリング間違い無しかと。
いやまぁほんでハンドルがキャルサガだとタイヤも泥っぽくしたいよね、と言う事で27.5x2.25のサイドスキン入れた訳ですが、
流石にタイヤクリアランスが・・・ギリギリで・・・。
チェーンステーはまぁまぁギリ、ホイル位置をもう少し前に逃したい所。
しかし前に出すと今度はシートステー側のクリアランスが狭まって行く。
シングルスピードで組みたいなぁと思いはすれども、ホイル位置の自由度を優先するなら多段変速か。
しかしどう小奇麗に収めようとも実走したり、リム曲げたりしたらまぁ擦るだろうなと思うが故に計画は進まず頓挫。
「漢ならクリアランスなんか気にするな!」と言って頂ける豪快な方からこの先の御指示頂ける事願っております。
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