駆け込み・ザ・ワールド。

本日から消費税10%へと増税された訳ですが弊店にも増税前の駆け込み需要がある、ような無いようなでして、

昨日は増税前の送料で発送すべく通販で御用命頂いたお品を射出。

しかしその送り先はなんと!ネザーランド!って何処?オランダの事ですね。

で、遠くオランダの地から強く求められるその品とは?

ウルトラ級の死在庫品であるフィジークのDHサドル「アトラス」。

正直、コレを必要とする人が居るとは思いませんでした。

しかしそれは日本国内しか想定していなかったからであり、海外にまで枠を広げると・・・いや全然想像つかんですけどね。


外国語など殆ど解さぬワタクシですから、「海外発送できる?」という問い合わせが来た時は凍りつきました。

しかし海外からどないかして弊店に辿り着いたのであれば、そりゃもう何が何でも送るっきゃNight、と。



インターネットで世界は繋がり、信じ難いほど簡単にアクセス出来るようになった現在ですが、

簡単であるぶんだけ積極性や気力が問われるというか、「手は伸ばさなければ届かない」という当然の事実がむき出しに。


繋がっているけど繋がれていない、知ってるようで知らない、世界はやはり広い。

ブルガリアの歌姫(?)Azisが海外アーティスト枠で紅白歌合戦出たら盛り上がると思うんですけどね。

きっと紅組、白組、どちらに分けるかの判断が難しいからオファーされないんでしょう。違うか。



サドルはチャンとオランダに届くのか?そして代金の支払いはどうなるのか?

そんな事を頭の隅に置きつつ、次は北の大地ロシアから飛んできたルック車の建造に取り掛かりたいと思います。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。