オキニ。

ホイルを29+から27.5+へと小径化した愛馬で小雨に負けず通勤で御座います。

純粋過ぎる程に純粋なトレイルバイクフレームであるモンキーST-9を、罰当たりにもフルリジッドで組んだ我が車両ですが、

これ位の付き合い易さってのが実に丁度良くてですね、世の中にこういう自転車がもっと増えても良いのにと勝手に自己満足。



そんな押し付け感を籠めて少しずつ仕様が変わって行ってるPepcycles/NS-S1は現在こんな感じ。

以前は27.5インチホイルで2.25幅のタイヤを履かせていましたが、クリアランスがあまりにギリギリ過ぎるので、

ホイルを700cに&タイヤは41cのセミブロックにする事でクリアランスも絶妙に良い塩梅。



足の速い700cにしたならば変速機も欲しくなっちゃうよね、という事で標準のシングルスピードから多段化。

個人的にPepと相性最良では?と考えるハンドル「Simworks/Calsaga」はツノが握れる反面手元が狭いので、

ブレーキレバー合体式のI-specシフターを使いレバーポジションを最大限確保。



MTBでは無いしクロスバイクと呼ぶのも何か違う、そんなジャンル分けの難しい一台になりましたが、

汎ゆることを満遍なくこなせる丁度良い一台ってのはこういう感じなのではないでしょうか。

Pepcycles/NS-S1定価¥105,000、それをベースに此処までやっても¥150,000。

自転車屋ならではの反則技的コスト圧縮方法も用いているとはいえ、¥15万で此処まで遊べるPepって面白くないですか?


次はカーボンフォークを入れるべきか否か?と悩みつつ明日は定休日です。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。