エウストレプトスポンディルス。
「走ってたらパチンて言うて変なりましたんや」と持ち込まれたロードバイク一台。
パチンとな?ワイヤが切れたのかと思いきやそうでは無く。
リターンスプリングが折れていました。
此方、5800番の105という事でSLR-EV化された初っ端世代。
使い始めて約6年程も日々の通勤から遠出までを支えて来たと聞けばまぁ・・・折れても仕方ないか、ご苦労さま。
さぁリターンスプリング交換しよ、と軽い気持ちで調べると!
無い。補修部品としてリターンスプリングが存在しないのです。
おいおいマジかよYou、しかし責めても悩んでもどうにもならんですから後継品であるBR-R7000(約¥4,300)を手配。
こうして並べてみると作り方自体が結構変わっている事が分かります。
件のリターンスプリングもまた形状が変わっており、折れ難く進化してるのかな〜そうだと良いな〜と何となく。
補修部品を充実させて欲しい、特に折れるってんなら尚更と思ったりしますが、
進化の速度がそれを許さないのかもしれないし、スプリングだけより丸ごとの方が手っ取り早いっすよ、という事なのかも。
近似製品がポンと手に入る内は良いのですが、SLR-EVと共にロード用リムブレーキ規格として発生した、
ダイレクトマウントってのは今後どうなるのでしょう?生き残っていけるのでしょうか?
機能性の追求がディスクで突き詰められている感のある中でも、リムブレーキはリムブレーキで絶対に生き残っていくはず、
ですがダイレクトマウントはローラーカムブレーキ的な存在になる気がして仕方ない、とか考え出すと、
ダイレクトマウントのフレームを作りたくなるのは、毎晩息子に絶滅動物図鑑を読まされているからなのかもしれません。
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