新種。

昨日、ラジオを聞いていると「日本最高齢のライオンが死んだ」というニュースが流れてまいりました。

特に意識もせず聞き流していたのですが、老いたライオンと聞いてブッチギリNo.1で頭に浮かぶのは・・・。

取り敢えず行ってみるかと京都市動物園に行ってみた所、やはり老ライオン・ナイルさんは居ませんでした。

見ている方が不安になるほどのヨレヨレライオン・ナイルさんは1月と共に去って行ったのです。


そんなナイルさんの命日と日を同じくして発表されたのはSalsaの新ボトムラインMTBRangefinder

Timberjackの弟分という立ち位置っぽいのですが、似ている様で結構違う内容となっています。

現在のトレンドと比べるとヘッドもシートも立っており、リアセンターもまたトレンドを完全無視した長さっぷり。

XC系トレイルバイクと言ってしまえばそれまでだけど、大きく取られたBBドロップ量や、

懐の広さから想像されるのはキレの良い走りとかではなく、マッタリとした安全安心ライドって感じでしょうか。


デオーレ完成車が¥129,800(予価)、SX-eagle完成車が¥159,800(予価)とライバル達と充分以上に勝負出来る値付けですし、

加えて全車ドロッパーポスト標準装備、そして何よりこのルックスですから結構人気出るんじゃないかなぁ、と。

専業特化が進み過ぎて何処から手をつけて良いのか分からない、そんなMTB界への入り口を広げる為の「普通」な一台。

早ければ今月にも日本に届く予定なのですが、本国の倉庫が火事で燃えたみたいな話も耳にしましたので、

さてはてどうなります事やら?

と、ボトムラインから情報公開が始まったSalsa新製品群ですが、隠し玉はまだまだ沢山御座いまして、

弊店が心待ちにしている新ネタもそろそろ、今月中には情報公開解禁になるのではないかと思われますので、

アレ系のアレなアレに御興味お持ちの方は台風の目を追いかける感じで情報チェック頂けます様お願い申し上げます。





空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。