嘘抜きウドン。
本日エイプリルフールという事で愉快な嘘の一つもつきたい所ですが、それよりもまずはSalsa/Stormchaserを仕上げねば。
と、後輪を取り外すとシートチューブ背面にはこんなストームチェイサーマークが。
AC/DCっぽい、更に言えばサンダーストラックっぽい。
中学生の頃、MTVで放映されたこのPVをビデオに録画して何度も何度も見たなぁ・・・と感無量。
AC/DCを語る際にボン・スコット時代こそがAC/DCだ!という人も多く居られる事でしょうが、
我々の年代からすればやっぱブライアン・ジョンソンなんですよね、申し訳ないけれど。
同じくSalsaもロス・シェーファー時代こそがSalsaだ!という方が多数派を占める時代はどんどん過去になり、
現在の「遊び心のあるイカしたハイスペックスポーツ」なSalsaこそがSalsaな時代を驀進中。
そんな与太言はどうでも良いので作業を進めましょう。
ストームチェイサーはシングルスピードグラベルレーサー、と言いながら小ギア2枚のディングル仕様です。
歯を選べるように2枚つけてくれるのは有り難いんですけど、付属の歯は一言で言えば「シャバイ」。
普通に乗るだけならこの鉄板打ち抜きリングでも良いですよ?
でもこの歯でムキになって馬鹿踏みしたら歯がフリーボディに喰い込んで外れなくなる、そんな未来が透けて見えるので、
フリーボディとの喰い面が広いSurlyのクロモリコグに交換しておきましょう。
作業はBB周りに移動し、クランク抜いてBBベアリングをはず・・・はず・・・はずすんぬっ!
バキっ!
何でこんなに緩まんのや!とビビリながら見るとグリスの代わりにロックタイト。
緩まない事は良い事です。でも緩められない事は恐ろしい事なので勝手ながらグリスを塗らせて頂きます。
あと巻き込む泥で塗装が削り取られない様にと設けられたフォーク内側のステンレス製スカッフガード、
固定が両面テープ、しかも一部しか貼ってない為に微妙に浮いています。
こんなモン二度と外す事は無いのだからボンドで貼ってしまえば良いのに、てなワタクシの考えは雑でしょうか?
ボンドで貼ってしまってから怒られるとツラいし両面テープを全面に施工し直す方向で、とかやってる内に時間切れ。
このマグマ大使を彷彿とさせるド派手な色は「ピカピカで乗ってると悪目立ちするよ?泥に塗れてこそ完成さ!」みたいな、
サルサからの挑戦状なのかなぁ、と勝手に思ったりしますがきっとただの勘違いでしょう。
あと大事な報告!
特価で出していたSurly/Steamroller56の黒、諸事情あり在庫復活しておりますので御興味持たれていた方は再考を是非。
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