35の肥立ち。
スパゲッチーを湯がこうという際、ふと既視感に囚われ手が止まりました。
コレはスパゲッチーだ、間違い無い、スパゲッチーに間違い無いけれど・・・次に組むハブは何処だ?
そう、連日ホイルばかり組んでいるので細いモノを束で握るとスポークの感触が蘇るのです。
さて、スポークを一握りで32本取り出せるなら、スパゲッチーでも一握りで32本取れるでしょうか?
レッツ挑戦32本!ガバリ!結果は・・・34本。あかんやん。失敗。
と、そんな風にシラフを失う程ホイルを組ませて頂けるのは、先日入荷したナロー系26+リムのベストチョイス「Supra35」のお陰ですが、手配していた数が少な過ぎた&意外と引き合いがあった事でいきなり完売。
お問い合わせ頂ける方には「次回入荷分(秋くらい)をご検討下さい」とか、農耕民族的時間感覚でご案内せねばならぬ事が実に申し訳ないです。
「代打〜代打〜、スープラ35に代わりまして〜、P35〜P35〜。」
はい!コレがあるのを忘れていました!
いや、全く忘れてはいないんですけど此処で改めて紹介しておくべきだろう、そう思うのが此方のVelocity/P35。
P35は名称が変わり現在名はBlunt35、つまり此方はデッドストックという奴ですね。
サイズは「35」とある通り外幅35mmで、スープラと並べると当然似た様〜な感じ。
チューブレス対応である点も共通ですが、P35の方がビードのフックが浅いですね。
あとはハトメがついているスープラに対し、ハトメ無しのP35といった違い位でほぼほぼ同じ様なモノです・・・嘘です、精度が全く違います。
P35がダメというよりスープラが良過ぎるって話なんですが。
まぁしかし「存在感が薄い」と言われても仕方ない真っ黒なスープラに対し、パウダー塗装のシルバーで仕上げられたP35はP35で魅力的だと思いますし、何よりデッドストック故に価格が安いというのもチャームポイント。
・Velocity P35(26インチ/32H) 特価¥4,900(税別)
実際の所、スープラ35よりも格段に組み辛いです。しかしホイル組工賃は変わらず¥3,000/本!
さぁ秋まで待てない方、代打のP35でどないでっしゃろ!
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