水際作戦。

ビッシビシ来てますね、暑さが。

今まで生きて来た中で「40℃」というのが暑さの大台だった様に思いますが、

その40℃目前が連日続くとは・・・何がどないなっとるんでしょうか?

スポークも熱で歪む灼熱の中、もはや自転車に乗る事は目的ではなく手段にしかなり得ません。


そう、「漕いで満足」ではなくより気温の低い方へ涼しい方へと漕いで漕いで漕いで・・・。

気がつけば木陰の水場に。

暑いのは山も街もそう変わりませんが、谷筋に入ると吹く風も随分と涼しく人心地つきます。


しかし涼しいからとていつまでもこんな所に居てはいけません。

京都の山にもカッパは居る、かもしれないのです。

ステレオタイプなカッパとはハゲ方が少し違う気もしますが・・・カッパと見て間違いないでしょう。



まぁ、我々には土着信仰・シコブチさんがついていますからカッパなど恐るるに足りません。

しかし自分が水にドボンするだけなら全く問題無いとしても、調子に乗って自転車ごとドボンとなると話は別。

回転部分に入った水が自動的に抜けたり乾いたりという事はまずありませんから、

ドボンの後は早めに分解して水抜きをしてやる方が己の為、です。


と、どうでもいい内容に終始した所で更なるどうでもいい情報を。

1,画像の滝壺「菩提の滝」へのアクセスルートは前回の大雨で当然の様に崩れて自動車通行止めですが自転車は行けます。

  復旧作業に来てくれてるオッサンの邪魔せんように遠慮して通りましょう。

2,今年はブトなどの小虫も少ない様に感じますが、それでも谷筋は皆無とは言えません。

  肌の柔い子供を連れて川遊びするならば、グズグズに道が崩れて廃道となっている牛の鼻トンネル下の辺りがお薦めです。

  日陰が少ないのがネックですが、浅い・流れが緩い・水が綺麗・河原が広い・虫が少ないと好条件揃ってます。


空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。