New-Rise-Upper。

店を開けて営業準備が整ったなら、次にする事は?

此処暫くの間はズッとPrimalfearのNewriseを少し大きめの音量で流す所から始まります。

よく「メタル好きなの?」と聞かれる事がありますが、好き嫌いでは無くてですね、

「よし!やっぞ!」と鼓舞してくれるというか、気分をアッパーに持って行くのに必要なのです。



「ニュ〜ラ〜イズ♬ニュ〜ラ〜アア〜イズ♬」と鼻歌歌いながら今日も何から始めようか?という所に箱荷物が一つ到着。

は!コレは!もしかして!フルオーダーの御依頼頂いていたフレームがSunrisecyclesから届いたのか!と思いきや。

サンライズはサンライズでもサンライズ違い、Surlyのミクスチャーハンドルバー「Sunrise-Bar」でした。

とは言えこのハンドルもデビューしたは良いけど全然モノが入って来なくてですね、

お客様のオーダー以外、つまり店頭在庫分が確保出来たのは今回が初、即ちメデタし。



見た事がある様な無い様な・・・そんな既視感と違和感を標準装備したサーリーのサンライズバー。

ライズ83mmというカチ上げとライズ角6.7°という辺りまでは特別珍しい訳ではありませんが、

全幅820mmという数字はモーターサイクルさえも凌駕するレベルですし、引き角14.7°というのもまた中々の引きっぷり。

結果として抑え込み易さ溢れる余裕の幅ながら「脇を締めよう」という意識無しに、

リラックスライドが可能なポジションを提供してくれるのです。

Surly Sunrise-bar ¥8,800(税別)




待ちに待った秋が到来しましたが、先日の台風で山は荒れに荒れて気分はダウナー。

跨る走る下りる越える跨る走る下りる越える跨る走る下りる越える跨る走る下りる越える・・・で意気消沈。

しかし走ろう走ろうとするから思う様に行かず気分が沈む訳で、視界を広げてリラックスしながら秋を愛でれば、

きっと気分はアッパーにな・・・る・・・・はず!という願望を抱く方は是非サンライズバーを御検討あれ。

追記1:サンライズバーの次回納期は来年2〜3月頃の予定となっております。

追記2:明日は展示会があるため14時頃からの営業となります。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。