今更まっさら。

今回の運動会に「キックバイクに乗る」という種目があった事でキックバイクデビューを果たした長男。

4歳半でのデビューは少々遅い気もしますが、乗れる手応えを感じた事で「愛車に自ら乗る」という快挙を達成。

彼が生まれた直後、勇み足で買った木製キックバイク「EarryRider/Lite」が遂に走り出したのです。

はぁ〜、此処まで永かった。このまま一度も乗られる事なく次男用になるのかと思っていましたが、

コレからジャンジャン練習して乗れる様になって頂く事にしましょう。

と、願望固めつつ改めてカタログを見ると・・・「1.5才〜3.5才向け」ですと?


賞味期限切れやないかい。

かといってこの木製バイクを次男(1.5才)が乗れるかというと絶対に足が着かないんですけどね。



まぁそんなメデタイ本日、弊店倉庫という名の小部屋で捜し物をしていると大きな箱が出て来ました。

コレって中身なんやったっけか?開けるべ開けるべ。

フルクラムの27.5インチ用完組みホイル「Redpower-HP」では御座りませぬか。うわ〜、在庫持ってるの完全に忘れてたわい。

ワイドリム化される前の19Cリム(内幅19mm/外幅24mm)のモデルなので、2015年モデル辺りになりましょうか。


前15x100mm&後12x142mmの前後スルーアクスルというのは比較的現代的ですが、

このリムの細さ&チューブレス非対応というのでは、積極的にMTBに使おう!という感じではせんですね、もはや。



しかし27.5インチ=650Bという事で、グラベル系の車両をロードプラス化するには逆に良い塩梅です。

「フリーボディがMTB用だからロード11速と組み合わせられねぇじゃねぇかよ!」

という問題もありましょう、ええ、ええ、ありましょう。

そんな時は此方の「Wolftooth/Tanpan(¥5,360)」を使ってワイヤの引き量を変えてやる方向で。

此方を使えばあら不思議、11速用STIで11速MTB用リアメカが動かせてしまうではありませんか。


という事で。

発掘されたFulcrum Redpower-HP(27.5インチ/19C/センターロック)、当時の定価が¥4万少々だった気がしますが、

今時少し値引いた位では誰も見向きしてくれないでしょうから・・・¥15,000(税別)くらいで如何でしょうか?

通販コーナー・秘宝館にアップしてしまうと送料がややこしい事になるのでアップしませんが、

ご相談頂ければ送料計算してお報せ致しますので、遠方の方でも都合に合いそうな方は是非御検討下さい。



対して此方は発掘するまでもなく毎日目にする場所にあり、そしてきっとコレからもズッとあり続けるであろう・・・。

Surlyの11周年記念モデル「1x1=11」についていた24x3.0のホイルセット。

当時1x1=11をお買い上げ頂いたお客様から下取りさせて頂いた新品ですが、

必要とする人はそうそう居ないでしょうから、コレからも弊店の守り神として鎮座し続ける運命なのです。




空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。