サイド・トゥ・サイド。
雨が降ったり止んだりの本日で御座いましたが、雨が上がった後の雨具というのが中々に邪魔なモノでして。
モノが濡れているだけにカバンに入れる訳にも行かず、ハンドルとかに巻きつけ凌ぐとかいった、
実に原始的かつ非スマートな対応が精々だったりします。
こういう時にあるときっと便利なんだろう、というのがバイクパッキング用として各社から出ている巨大マルチケージ。
左:ミノウラ マルチケージ ¥2,500
中:Kingcage Many thing cage ¥8,000
右:Salsa Any thing cage ¥3,300
こういった製品に3点ダボ対応のモノが多いのは「ケージが巨大=括り付けるモノも巨大」である可能性を想定するからでしょう。
しかし三種の内の最後発製品であるミノウラ/マルチゲージに用意された穴は3つではなく4つ。
他のケージやバッグ等との干渉を避ける為に「取り付け位置を選べる様に」というアプローチですな。
そう、ボトルケージに挿すのはドリンクボトルだけだったのは過去の事。
限られた自転車の前三角の中はフレームバッグや巨大ケージやなんやかんやでギューギュー詰め。
荷物やケージが干渉してしまいパズルの様になる事もしばしばですから、ミノウラ/マルチケージの様な、
「取り付け位置を選べる」というアプローチが必要性を増す訳です。
で、巨大ケージが「スイマセン、チョッと入れて下さい・・・」と取り付け位置をゴソゴソするのと同じく、
本家ボトルケージ側にも「じゃぁ私の方がズレましょうかねぇ」と移動するモノが存在します。
Wolftooth x Kingcage Morse-cage ¥3,455(税別)
取り付け穴は最早3つでも4つでもなく「沢山」。
取り付け位置を最大32mm動かす事が可能、ついでに言えばその中間の位置を選ぶ事も可能。
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