代打。

現在のSurlyラインナップの中でコレが一番好き、という勝手な一推し「Surly/Bridgeclub」

この車両の面白い点として「サイズが大きくても小さくても立ち姿のバランスがそれなりに良い」というのがあり、

Lサイズは昔のツーリング車の様なバランスになりますし、反対にSサイズでも縮こまる事無く、

一昔前のMTBのMサイズ(約17インチ)と似た様な立ち姿になります。

Sサイズでこんなバランス、普通に格好良いでしょう?このバランス感の源泉は短いフォーク長(=肩下寸法)にあり。


「MTB系ツーリングバイク」というキャラで生まれたブリッジクラブですが、

セミファットタイヤを採用する事で「サスペンションフォークを装着する」という選択肢を捨て、

結果として適切にして明確なハンドリングとバランスの良い立ち姿を得るに至った、と。



そう、ブリッジクラブはツーリングバイクです。

とは言え「ツーリング兵器」であるロングホールトラッカー&ディスクトラッカーと比べると汎用性に溢れ、

日常の移動から日本一周まで仕様変更無しで十分快適にこなせるでしょうし、

山が良い季節になればそのままシングルトラックに飛び込んでもそれなりに走れてしまう。

装着されているハンドルの約690mmという幅にもそのキャラが現れている気がします。

仮にブリッジクラブをフルリジッドMTBとして使うのであればもう一声広いハンドルが欲しくなる。

いやいや前後パニア着けて当て所無く出発スわ、となれば・・・このハンドルが。

Surly Moloko-bar  ¥12,800(税別)

「北アフリカの果て・モロッコか・・・ツーリングっぽい名前ですな」と思っていたら、

魚のモロコから命名したというよく分からないモロコバー。

その心は?「何処を噛んでも(=掴んでも)美味い」という説明には今ひとつ納得出来ませんが、

握れるポジションは増えますし、ハンドル周りに様々な補器を装着出来る余裕も生まれますしで、

ツーリングにおいて非常に役立つハンドルである事は確か。

形状特異にして素材クロモリという事で完全ニッチ層ターゲットの製品ですが、それ故に入荷して来る頻度も少なく、

今年の夏に注文していた分が今やっと届いたという様な有様ですから、ハードコアツーリストの方は是非現品ある内に御用命を。



「で、キミ。アレはどうなっとるんだね?あのグイッと上がったアレだよアレ」

はい、Sunrise-barの事ですね!サンライズバーは来年3月頃の入荷予定なので今回は無しです!


・・・無いってのは辛いですね、ただの販売店たる弊店にはどないしようも無いですから。

じゃぁ代わりにこんなのはどうでしょう?と自宅の倉庫から引っ張り出して来たのが、

全幅785mmという中々のワイドさにしてグイッと上がった135mmライズの。

Z2ハンドルです!

Z2ことカワサキ/750RSの純正ハンドルを模して作られたの此方、即ちオートバイ用。

オートバイ用のハンドルと言えば私も現在ロングテールバイクにキタコのモンキー用を使っていますし、

嘗てクランパスに乗っていた際にはMX用のプロテーパーを使っていたりと、重さだけ無視すれば結構良い塩梅のモノも。


ビーチクルーザー用ハンドルよりも幅が広く引き角が浅い(とは言え34°)ので、

ブリッジクラブやロウサイド、カラテモンキーなんかに着けると良さげな気がするんですよね。

バークランプがΦ22.2mmになりますのでステムはBMX用を使うか、Φ25.4mm用シムを使う事になりますが、

「チョッと・・・それ良いんじゃないか?」となった方には無償で差し上げます。

ええ、条件として「車両御注文時のみ」というロクでもない条件がつきますけどね。


ハンドル単品でのお買上げはお近くの南海部品、もしくはアマゾンとかウェビックとかそんなので、はい。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日も。