ヴィシャス・ルーモアズ。
早くも2020年モデル展示会の段取りが始まっている自転車業界でありますが、先行して不穏な噂が聞こえて来ました。
「Xtracycle製品、大幅価格改定」との事。下向きではなく上向きに、です。
初代ロングテールキットであるFRKと比べると相当な価格上昇となった新ロングテールキット「Leap」が、
適合幅の広さや圧倒的剛性を加味すれば許容範囲か、と御理解頂けて来た所なのに更に価格上昇か・・・。
FRKからの組み替え用として展開される本体単品の「Bare-Kit ¥54,000」は生産終了・現品のみとなっていますから、
荷台やバッグやその他含めてザックリ¥10万という現在の導入費用よりも上がスタートラインになるというのは中々厳しいお話。
ましてベース車両にリープを組み込んだコンプリートロングテールとして提案するにも今より条件悪化する訳で。
価格を抑えられる内に抑えられるだけ抑えて提案しておきますか、という事で一台でっちあげてみました。
Salsa Marrakesh-Flatロングテール(Sサイズ) ¥180,000(税別)
前三角の剛性がやたらに高いサルサのツーリングバイク・マラケシュに、やはり高剛性のリープを組み合わせた結果、
物凄くガッチリしたロングテールとなりまして、立ち漕ぎしてもスコンスコンペダルが入って変な感じ。
後部の巨大なカーゴスペースだけではなく前三角やフォーク周りにも荷物を装備し放題ですから、
グランピング並の豪華なキャンプに予約要らずでいつでも出発可能!というと言い過ぎか?
部品の価格が上昇しようとも引き続きなるべく低予算・充実内容なロングテールを御提案していく所存ですが、
完成車で¥20万切りはそろそろ厳しくなって来るのかもしれません。
夏休みに飛行機で海外旅行に行ったと思って!ロングテール一台如何っすか〜?
0コメント