ガセリ。

一昨日はシマノさんの展示会に行って来た訳ですが、会場の主役は3名。

「MTB12速コンポ」「e-bike用ユニット/Steps」そして「グラベルコンポ/GRX」。

そのGRX絡みでGW明けの5月24日にガセネタを飛ばしておりましたワタクシ、今改めて謝罪・訂正させて頂きます。



ガセの内容としては「2020モデルのVayaはGRX組になって価格約¥ゴマウッフン上昇」というモノ。

当時の非公開事前資料ではGRXコンポで¥289,000予定となっておったのです。


しかし先日公開された2020モデルのVayaは・・・¥258,000と2019比¥2万上昇止まり。

変更内容は予定通りコンポのGRX化で、リアメカはロードの105グレード・R7000(¥5,810)からクラッチ付きのRX810(¥11,025)に、

クランクも19のFSA製マイクロコンパクト・Omega(¥12,800)からRX600(¥11,676)へと確実に充実しており、

コレで¥2万上昇なら歓迎出来る値上げと言って頂けるのではないでしょうか。


ただ春時点の予定よりも価格上昇が抑えられた分、省かれた進化も御座いまして、

具体的にはSTIのGRX化とブレーキの油圧化は無かった事に、みたいな。

つまりSTI・ブレーキ・スプロケ・チェーンは変更無しで、クランク・前後メカがGRXになりますよ、というのが主な変更点。


ならば弊店在庫車両の19Vayaも20モデルを追い掛けますか!

リアメカはクラッチ付きが良いと仰られるならアルテグレードのクラッチ付きメカ「RX800/¥11,013に交換致しましょうぞ。

コレで価格¥2万差なら19優勢じゃないですかね?

「クランクもGRXが良いよ〜」と仰られるなら・・・ナンボか追金でGRX化も承りますが、

それよりもマイクロコンパクトを遙か先取りしていたホワイトインダストリーズのVBCとか?

・WhiteIndustries VBCクランクアーム ¥31,000

・WhiteIndustries VBCアウターリング ¥13,000

・WhiteIndustries VBCインナーリング ¥8,200

と、一式約¥52,200のVBCクランクセットを黒の175mmに限り「追加¥2万」でお付けさせて頂くという感じでは如何でしょう?


即ち「2020モデル vs 2019モデル+ホワイトインダストリーズのクランク!」という勝負ですよ。

在庫品を循環させて行く為の施策ですので対象はVaya55紫&VBC黒175mmという組み合わせのみとなりますが、

「Vayaの紫にVBCの黒・・・絶対に美味しいヤツやん」と口の中が涎で一杯になった方は増税前に是非。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。