黒毛。

朝晩吐く息が「お、白い」と思ったら既に12月。遂に今年も終わりが見えて参りました。

一気に寒くなりましたので体の感覚がついて行かず、起き起き起きて起き抜けに寒く寝て寝て寝て寝入りばなに寒し。


そんな時期、皮膚感覚と実気温の差を埋めるべく待機しているのが「後付体毛」ことウールカバー類。

Defeet Kneekers−Full wool  ¥5,700
Defeet Armcover wool  ¥4,000


ニーカーは元々膝カバー(ニーウォーマー)ですが此方はそいつのロング版、つまり足首から膝上までを覆う感じ。

素材がウールという事で名前のイメージそのままの暖かさで、膝周りがどうも寒いと感じるオッサンには普段使いもお勧め。

背面はメッシュになっているので屈伸時のストレスも然程ではありませんし、変に蒸れる事も無し。

「走り出す際に膝を寒風から護りたい」という方にはロングではない通常版のニーカーズの方も引き続き。

Defeet Kneekers wool  ¥4,500

寒い中、無理して頑張ると予想外の膝痛に悩まされる事もありますからね、転ばぬ先の杖じゃないけど御検討あれ。



屈伸する事が殆ど無い腕を覆うアームカバーの方はメッシュ面などなく全面同じ素材ですが、

袖先にリブがついており体感温度の低下をギュッと抑えてくれます。

で、実はこのアームカバーのリブってのが「ブラック」と「チャコール」の2種あったりします。

「どっちでもええやんけ」というレベルな気もしますが、お客様がどちらをお好みか予想もつかないので、

両方ともに在庫するという優柔不断な事になっております。



まぁそんなディフィートのカバー類、ウール素材版だけでなくナイロン素材版(本来此方がスタンダード)もありますが、

暖かさという意味においては似て非なるモノでして、防寒具としてみればやはりウールの能力が圧倒します。

自前の毛は成長率下がる一方、となれば体毛も羊様から分けて頂き保温するというのが生き残る術。

食べる予定も無いのに豆苗を育てて二期作ってしまう、それは頭毛への未練がそうさせるのかもしれません。


バーミッツの用意も完了しておりますが、此奴の素晴らしさを語るのは更に寒くなってからって事で。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。