ステルスルスル。
シマノのMTB中堅コンポXT&SLXが12速化に伴いフルモデルチェンジしてから暫く経ちますが、
触ってみなければ分からない、秘められたポイントの話を本日はおひとつ。
此方、11速時代のSLXフロントハブ「HB-M7010」、定価¥5,308で御座いました。
そした下のモノが同じくSLXながら12速コンポとなった現行モデル「HB-M7110」、定価¥4,452也。
何段変速とかそういうのの影響が一切無いフロントハブですから、見た目の好みで選んで良い所なれど、
ツルッとピカッと輝く新型の方が高級っぽい匂いを発しているのに、何故か旧型よりも¥856安い。
コレって新型導入キャンペーン価格、的なアレですかね?
有り難い有り難いと拝みながら組んだ一本目で「・・・あれ?」となり。
「気の所為か?それとも自分が誤って捨ててしまったのかな?」と気を取り直て二本目を組む所で確信。
新型と旧型の価格差、その具体的原因は「ローターのロックリングが付属するか否か」だったのです。
今までついて来るのが当たり前だと思い込んでいただけに、「同梱し忘れか?」と勘ぐったりもしましたが、
公式HPの詳細説明をよくよく見て行くと・・・そう読めと言われればそうなのかな、みたいな表記あり。
そんでこの別途用意すべき外セレーションロックリングはSLX相当というのが無くXT相当(¥972)になるようで、
モデルチェンジに伴い値下げかと思いきや、実はステルス値上げになってしまっていたのです!
いやいや、ほぼ同じ価格じゃねぇか。
って言うかハブを自分で買って「あ、ロックリングが無い!」と困るユーザーが世の中に何人居るんだ?という話です。
もっと意義ある話をしましょう。インドに潜伏していたヤツが再び姿を表しました。
ContinentalのContactspeed27.5x2.0(¥3,500)です。
日本国内にも遂に入荷した!と喜んだのも束の間、この27.5x2.0だけが即完売した上に中々再入荷されなかったのですが、
1テンポ、2テンポ、3テンポくらい遅れて令和元年最後に滑り込みで再入荷。
選び幅が有りそうで結構少ない27.5x2.0のスリックタイヤ、しかも無闇に分厚くなく走りは軽快でクッション性も良好、
それでいて見た目も全面ヤスリ目で良い感じ&不安感を感じさせないグリップ感&お値段リーズナブル。
私自身、愛用しておりますがトレッドの刻みが浅い割に案外減りも遅いのでスッゴク良いですよ〜!
コレがステレオマーケティングって奴ですわっ!
嘘、実に良いタイヤです。オススメ。
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