攻勢。

チョロチョロチョロチョロと小荷物が送られて来る自転車屋には段ボール箱が溜まりがち。

以前は定期的に古紙回収のオッチャンが来てくれてたのですが、最近はルートを変えたのか廃業したのか全然見かけなくなりました。

店の前に出しておくと通りすがりの古紙回収業者さんが持って行ってくれる事もあるとはいえども、

雨の日にビチャ濡れで出しとくのもアレだし、かと言って店の中に仕舞っておくと見つけてくれる訳もないしで絶妙に邪魔。



「ただ指を咥えて待つ時代は平成で終わった。令和は攻めの時代だ!」と気付き行動に移した本日。

在庫品であるBurleyの荷運びトレーラー「Flatbed/¥35,990」を実戦投入。

フラッドベッドの荷台はただの真っ平らではなく、側面にチョイとした枠がついておりますので、

少々オーバーサイズ気味の廃段ボール箱もキチンと並べて積めばベルトで縛り付ける必要無し。

基本的にどんな自転車にも取付可能ですので、取り敢えず一番手前に置いてあった代車二号に装着し鼻唄歌いながら発進。


ラ〜ラララ〜、ララ〜♬リ〜リリ〜リリ〜サイクル〜♬

自転車漕ぐ事約3分で京都市の廃品受け入れ施設に到着&置き場に下ろして作戦完了。

これで段ボールの圧迫感から束の間開放されるでや、と考えつつ店に帰ったのですが。

トレーラーの梱包箱を捨てるの忘れてた・・・。


え〜、そんなこんなで社用車となったバーレー/フラットベッド。

基本的にいつでもお貸し出し致しますので、プランターなどの大荷物の買い出しはもちろん、

「アレ出来るかか?コレ出来るかな?」の実験に是非御活用下さい。

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。