キャシャーン。

本日は絶好の好天の下Pepcycles中試乗会を開催させて頂き、店頭は計8台のNS-D1と5台のロングテールが並ぶ不思議空間に。

まだまだデビューしたてで可能性を模索する所まで来ていないPepですが、「例えばこんな」というサンプル車を乗り比べられるというのは中々に有意義な催し事だったのでは?と自画自賛。

27.5インチブロックタイヤを履かせて1x11化したモンスタークロスは、よく見るとフロントシフトレバーがドロッパーのリモートになっていますね。


ドロップバーをカモメハンドルに変更し前後キャリアを装着したコミューター仕様というのも剛性と重心バランスが良く、意外なまでに完成度が高く感じたというのも収穫です。



そんなピリリとスパイスの効いたPepに似合いそうな曲者系キャリアが此方。

Cycledesign FoldingWideRearCarrier ¥7,800(税別)

何処にでもありそうなアルミ素材のリアキャリアですが、それにしては¥7,800という値付けはやや強気な様な・・・。

とかすっとぼける必要は無く、名前のまんまです。


行きますよ?

一見普通のリアキャリアが。

キャシャーンッ!



別角度からもう一度行きましょう。

一見普通のリアキャリアが。

キャシャーンッ!

そう、必要に応じて天板が広がる可変式リアキャリアであります。

普段はナローなリアキャリアとしてバッグと併用して使うもよし。

しかし一度大きな箱などを運ばねば、となった際には変身キャシャーンなのです。

正直な所、横の張り出し部分の強度は然程でも無く割と華奢です(ダジャレ)。

しかし荷物を積載した際に荷重が掛かるのはよりシッカリしたメイン部分なので実用性は結構高そうですし、備えが負担にならない900gという軽さもよし。


同じスタイルでフロント用とかも出て欲しいですね! 

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。