折り目正しく。
此方、Xtracycleの現行ロングテール化キット・Leap用の荷台天板「Flightdeck for Leap」で御座います。
この天板をひっくり返すと裏側はこんな感じで、穴を開ける用意がなされておりましてですね、
溝に沿ってカッターでグイグイやって頂ければ夜店の型抜きみたいにポロンと穴が空きますよ、という様な具合。
カッターは特別なモノなど必要なく、チョッとゴツいカッターがあれば数分で切断可能です。
でもね、硬くないか?というと結構硬くてですね、カッターで切ると断面がガタガタになるんですよ。
自分の自転車をDIYするならともかく、自転車屋が商品としてお出しするのにガタガタでは・・・ちと不細工。
そこでですね!誰も知りたがらないであろう「ロングテールの天板の穴の綺麗な開け方」を伝授しようという今回!
まず用意して頂くのはディスクグラインダー。各家庭に必ず一つはあるというアレです。
なに?グラインダーなど持っていない? え〜、購買部で買ってきて下さい。
用意したなら切断用の薄刃をセットして頂き、こんな感じでX字にピシャーンッ!とカット。
切り目を入れたら4つ出来た三角をグイッと起こしてやります。
この三角をクニクニクニクニクニクニ・・・と何度も何度も折り返しを繰り返し、
クニクニが肉に変わると同時に、三角がポロンと外れる事でしょう。
あとは少しだけ出るバリをヤスリでサラッと仕上げてやれば、ホラ!数分で簡単綺麗に穴が空いちゃうんですよ!
カッターで切るよりも確実で安全で早くて綺麗、「覚えていて損は無し」ですね。
損は無くとも得もないではないか
と言われるともう何とも返す言葉が見つからんのですが、日本に二人くらいは「なるほど!」となる方が居ればなぁ、と。
そんな情報よりももっともっと多くの方に有益な情報を与えてくれる、
大阪発自転車フリーペーパー「Cycle」誌の最新号が届いております。
今号では「犬と猫と自転車特集」なる記事でロングテールがバシバシフューチャーされてますので、
愛犬、愛猫、その他愛某と共に送る自転車生活の参考に是非御一読あれ。
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