3ナンバー。

自動車のフロントガラスが割れたので修理に出しました。

で、代車として出して貰ったのがスズキのスイフトRSって奴なのですが、コレが良いんですよ!凄く良い!

ハンドルの舵角に対して正確にスッと曲がる感覚や、ピッチ&ロールが少ないのに乗り心地が良いとか、

「ああ、コンパクトカーの良さってコレだよね・・・」としみじみ感じ入る次第で御座います。


ただ家内は「知らん車なんぞよう運転せんわ」と警戒感ムンムン放って乗ろうとしません。

相当小さい車な上に滅茶苦茶運転し易いど?と言うてみた所で、感じ方は人其々ですから強要する訳にも行かず、

結果として汎ゆる移動の運転手として活躍している今週の私、でも運転が楽しいので万事オーライ。



さて、そんな素敵なコンパクトカーの横に鎮座する我が愛車カルトスターさんのハンドルは、

アレにしたりコレに変えたりと紆余曲折を経て、元鞘のProTaper720に落ち着いております。

なんだかんだでコレが一番シックリ来ます。そう、コレが一番、間違いない。と思いたいけどチト狭い

製品名そのまま全幅720mmの此奴、形状が手前に絞られているが故に特に狭く感じる傾向にあります。


780mmまで行くと確実に広過ぎるとは言え、もう一匙分広かったら・・・・と思わんでも無い。

という事で此処は一丁更なる原点回帰という事で!

SalsaのBend-DXを買ってみました。

「Bend2bar」ではなく「Bend−DX」と名前が短くなったのに対し、全幅は710mmから740mmへと長く進化。

たかが3cm、されど3cm、並べてみるとこんな感じで結構違います。

車で言うと5ナンバーと3ナンバーの違いみたいな感じでしょうかね?って今時3ナンバーで括るのもナンセンスですが。

車輪は大きく&サスペンションは長くなり、ハンドル位置が高くなった近年のMTBは求められるハンドル幅も広くなりました。

680mm幅で「広い!」と言われていた時代の記憶など、思い出そうにも全然思い出せんです。

3cm伸びてDXとなったBendBar、ですが710mm版も引き続きラインナップされていますし、

ベンド角が23°と17°の二本立てというのも以前とかわらずですので、Bend2barを愛用する方でより幅を!と望む方は、

チョットだけ進化したBend−DXという存在、お見知りおき頂ければ幸い至極って話で。

Salsa Bend-DX 740mmx23°  ¥8,980(税別)
Salsa Bend2bar 710mmx23°  ¥8,500→旧品特価¥6,800(税別)

空井戸サイクル

「自転車に恋をして」 日々横を通り過ぎるママチャリでなく、恐る恐る触れる超高級車でもなく、跨り漕ぐ度にときめく自分の愛車。それを見つける旅の水先案内人が自転車屋です。そしてその恋がズッと続くお手伝いを今日も明日も明後日もしていたかったのですが令和二年をもって廃業し現在地下潜伏中。