ところてん。
本日、3週間ぶりに病院へ行きまして結石の進行具合を確認して頂きました。
3週間前の時点では全行程(腎臓〜膀胱)までの3割も来ていませんでしたが、本日は何と!
前回と変わらず。全く移動していないという悲しいリザルト。
この所痛みがないのは「結石が動いていない」って事だったのか・・・。
イヤッホ〜ゥイ!変わらないって素ん晴らしいぃ〜!
と言えれば良いのですがこのまま放置する訳にも行きませんので、今まで以上に水を飲むべし。
と、結石は動かずとも時間は流れ行きまして、WhiteIndustriesの令和元年最終入荷便が早くも届きました。
WhiteIndustries G30 ¥34,500 & TSR−40t ¥10,800
この30mmスピンドルの「30シリーズ」が出た3年前は、旧来の四角軸BB用クランク「ENO」が消えるのかと、
不安で夜も眠れず代わりに昼間寝ていたモンですが、その後ENOと30との共存体制となり平和な毎日。
当初、30シリーズ用のみの展開だったTSR(Toll−Short−Ring≒ナローワイド)もENO用が発売され、
今時なアッセンブルにバッチリ対応出来る様になった。のは良いのだ・け・れ・ど・も。
TSRでは無い普通のシングルスピード用ENOリングが廃盤の憂き目に。
シングルスピード(SS)に乗らん人はこう言うでしょう「ナローワイドリングでもSSで使えるから別に良いじゃない」と。
確かに変速用チェーンを使う分には大した問題ではないですが、3/32チェーン使うと結構異音が出るので・・・ん〜。
生産自体は既に終了しており、各歯数・各色極少量を残すのみとなっておりますので、
ENOクランクを愛用するシングルスピーダーは老後の備えに確保されたし。と言ってもベタ中のベタである32tは完売。
そしてシングルリンクが廃盤という事は此方もまた、な歴史に残る名品「バッシュガード」。
WhiteIndustries Bashguard 32t ¥11,000
歯とガードを一つの塊から削り出すという無駄に凝った一枚は、装着時の見た目も実にホワイトらしく、
SSでの使用は勿論のこと、フロントシングルをビシっと組む為の特効薬的存在でしたが、
ナローワイド登場後はバッシュガードというモノの機能的必要性自体が下がった事もあり廃盤致し方なしか。
削り物として見ると中々に強烈な逸品、コレが¥1万少々で買えたってのは未来人にとって羨む事になるのでしょう。
まぁそんなこんなで新たに出るモノあればヒッソリと消えるモノありという事で、
永らくシングルスピードハブの鉄板製品であり続け、なんならSSの歴史の一部でもある此方も廃盤。
WhiteIndustries ENOハブ フロント100mm・32H リア片切135mm・32H 各¥21,000
にわかには信じ難い決断ですが、新しく作るラインナップが増える分だけ旧来品を減らす必要性というのがあるのでしょう。
因みに今後のSSに関しては、リアハブは継続売となる偏心ハブの「エキセントリックENO」を、
フロントはQR固定式のツーリングハブ「MI5」を使って下さいね!との事。
単純簡素な機構ゆえに滅亡も発展もない、自転車界における安定した自治区・シングルスピードですが、
我々が過ごして来たこの20年は、もしかしてSSにとって一番豊かな時代だったのかもしれません。アーメン。
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