新手。
SFイメージが強いハヤカワから「時代ミステリ文庫」なる新レーベル誕生。
その第一弾の中にワタクシが一定の興味を示す忍者物があったので早速拝読致しました。
嶽神シリーズを山本周五郎が書くとこうなる、みたいな印象で二昔前の少年小説の様な読み易さと読後感の爽やか。
・・・良いっすね、忍者物は良い。
山田風太郎とか和田竜の忍びの国みたいな「トンデモ忍者物」とでも呼ぶべき奴も良いですが、
もう1トーン、2トーン穏やかなこの手の忍者物は読みたくても案外種類が無かったりするので次も期待してしまいます。
そんな忍者に憧れるワタクシですからバイクはGPZ900Rしか乗りませんし、工具もトピークのNinjaシリーズしか使いません。
嘘です、両方買った事さえありませんし何なら忍者に格別な思い入れもありません。
「忍者は謀ってこそ忍者ぞ!」という事で本日はハンドルに仕込むニンジャツール、ではなく敵対勢力を御案内。
Granite-Design Stash Chain-Tool ¥2,390
ハンドルバーの中に忍ばすチェーンカッター、という事でトピークのNinja-Cの類似製品になりますが、
ニンジャCが構成部品を左右に分割した2ピースであるのに対して、スタッシュチェーンツールは単独で完結する1ピース。
構造的にはもう見たまんまチェーンカッター、しかしその穴と輪ゴムは一体?
答えは「予備のクイックリンクを取り付ける為の穴&固定する輪ゴム」で御座います。
チェーンカッターとして機能させるには別途5mmの六角レンチが必要(これは必須、無いと話にならない)ですし、
そもそもハンドルの中から此奴を取り出すには2.5mm六角レンチが必要(無理矢理引っこ抜けるでしょうけど)だしで、
別途小型のマルチツールを持っていないと本領発揮(ゾイドでいう所のワイルドブラスト)出来ないという点は注意が必要。
ただ以前から口酸っぱく申し上げている通り「出先で本当に必要となるのはパンク修理道具とチェーンカッター」。
共に快適か否かというレベルではなく、動き続けられるか否かを分ける重要点ですから。
でも出番は然程多くない、というか数年に一度あるかないか。人によっては一生無縁。
だからこそ保険の様にソッと備える、こういう製品は「あり」なのではないかと思います。
変な話、使い方が分からなくても良いし5mmレンチを持っていなくても良いかもしれない。
工具さえあれば「通り掛かる誰かを待つ」という選択が増えますからね。
勿論、トラブル時に通り掛かった人が止まってくれないかもしれませんし、
5mmレンチ持ってないかもしれないし、チェーンツールの使い方を知らないかもしれないので、
使い方の習得も補機類の準備も怠るべきではありません。
しかし少なくともチェーンツールが無いとチェーン切れトラブルを解決する事は出来ない、と。
(私は出先でチェーンが切れた際に落ちている針金で凌ごうとした事があります。5m進んだ所で切れましたが。)
ハンドル内径18〜21mmであればフラットでもドロップでも装着可能との事。
ただ内側の仕上げが凸凹しているカーボンバーは一部厳しい場合もあろうかと。
まぁそんなこんななスタッシュチェーンツール、約50gという重量もお値段も負担は最小限。
新たなるミニマムチェーンカッターの選択肢としてお見知り置き頂ければ幸い至極ウンヌンカンヌン。
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